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健康診断で「要再検査」——何科に行く? 放置するとどうなる?

健康コラム

「健康診断の結果に『要再検査』と書いてあった。でも、どこも悪くない」
「何科に行けばいいのか分からないまま、結果票を引き出しにしまった」
「去年も同じ項目で引っかかった。つまり、大丈夫ってことでは?」

こんにちは。あすと長町はんだクリニックです。

健診の結果が届くこの季節、いちばんお伝えしたいことを最初に言います。

「要再検査」は「病気の宣告」ではありません。でも「無視してよい」でもありません。その中間——「一度だけ、確かめておく価値がある」というサインです。そして確かめる作業は、思っているよりずっと簡単です。

🤔 なぜ、みんな放置してしまうのか

再検査を放置する理由は、だいたい3つに集約されます。

  • 「症状がないから」——でも、健診で見つかる異常のほとんどは、症状が出る前の段階です。症状がないのは「大丈夫」の証拠ではなく、「まだ間に合う」の証拠です
  • 「何科に行けばいいか分からないから」——答えは簡単で、まず内科でかまいません。項目ごとに行き先を調べる必要はありません
  • 「大ごとになったら怖いから」——お気持ちは分かります。でも、再検査の多くは「問題なし」か「生活の見直しで十分」で終わります。怖い想像のまま1年過ごすより、確かめて安心するほうが早いのです

🔎 「去年も引っかかったから大丈夫」の落とし穴

毎年同じ項目で引っかかると、「これが自分の平常運転」と思えてきます。

しかし大事なのは、引っかかったかどうかより、数値がどちらへ動いているかです。同じ「要再検査」でも、横ばいと悪化では意味がまったく違います。そして結果票を並べて初めて、その動きが見えます。

過去の結果票も一緒にお持ちください。数年分の流れを見ることが、再検査のいちばんの価値です。

🏥 再検査では、何をするのか

「大がかりな検査をされるのでは」と身構える方が多いのですが、実際はこうです。

  • 多くの項目は、採血・尿検査・血圧測定のやり直し——健診と同じことを、条件を整えてもう一度確認します
  • 健診当日の体調(寝不足・食事・飲酒)で数値が揺れることはよくあり、再検査で正常に戻る方も少なくありません
  • 本当に治療が必要かどうかは、数値の動きとリスク全体を見て判断します。「引っかかった=即、薬」ではありません
  • より詳しい検査が必要な場合は、適切な医療機関へご紹介します

📋 受診のときの持ち物

  • 今回の健診結果票(必須です)
  • 過去の結果票(あれば数年分。数値の動きが見えます)
  • お薬手帳
  • 保険証またはマイナ保険証

✅ まとめ

  • 「要再検査」は病気の宣告ではなく、「一度確かめておく価値がある」というサイン
  • 症状がないのは「まだ間に合う」の証拠。症状が出てからでは、選択肢が減ります
  • 何科か迷ったら、まず内科で大丈夫。結果票を持ってきてください
  • 「去年も引っかかった」は安心材料ではありません。数値の動きを見ることが大事です
  • 再検査の多くは採血・尿・血圧のやり直し。身構えるほどのことは起こりません

次回から、引っかかりやすい項目ごとに詳しくお話しします(肝機能・尿検査・血糖の3回シリーズです)。

当院の健診については健康診断のページを、コレステロールで引っかかった方はコレステロールと寿命|知っておきたい5つのことをご覧ください。

あすと長町はんだクリニックでは、結果票をお持ちいただければ、その場で一緒に読み解きます。内科・総合内科へどうぞ。日曜日も診療しております。

    本日の診療時間 9月10日(木)
    休診日
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    受付AIアシスタント
    あすと長町はんだクリニック
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